サブスクリプションな考え方

サブスクリプションな考え方

急に寒くなってきましたね。
今週はまた京都にお邪魔いたしますし、
来週は栃木へ伺います。

京都も栃木も県庁所在地近辺しか行きませんので、
それほど寒くは無い予定ですが、
恐らく東京より寒いのかな、と思われます。
そして、
数日前に、思わず自分の髪の毛を「過去最高レベル」に短くしてしまい、
(小学生時代のリトルリーグ期を除く、この頃は坊主)
特に後頭部(首元)の刈り上げ部分がメチャクチャ寒いので、
首元から風邪を引きそうで戦々恐々としております。←ひ弱

さて、
話は変わりますが、皆様は本を読む時、何で読んでいますか?
何で読んでるも何も本を読んでいる
に違いないのですが、
「紙」ですか?
それとも、
「電子書籍をスマホやタブレット、PC等」でですか?

私は8割は電子で、2割は紙で、
読んでいます。

さらに言えば、
電子のうち「雑誌・漫画」はタブレットで、
小説やビジネス書はkindle Paperwhiteか自前のiPhoneで読みます。
電子書籍は1冊丸ごと買うこともあれば、
サブスクリプション(kindle Unlimited)サービスの会員でもありますので、
その対象書籍の中から好きなものを選んで読む場合もあります。
月額980円で何万冊もの本が読み放題、
と言う、このサブスクリプションサービスは、
Apple MusicやLINE Music、Spotifyなどの音楽配信では当たり前になっています。
音楽以外でも、
上記の電子書籍、各種レンタル(DVDや服、ブランドなど)サービスでも多くのユーザーを獲得しているので、
既に何かしらのサブスクリプションサービスを利用なさっている方もいらっしゃるでしょう。

そこで考えたのが、
いわゆる、
電子化が可能なコンテンツ以外で、
このサブスクリプション方式がメインの集金方法になり得るアイテムってなんだろう・・・。
と言うこと。

上で挙げた、
服やブランドバッグ、アクセサリー、車など、
高いお金で購入しなくとも、
TPOに合わせて都度使えればOKなものがサブスクリプションの仕組みに乗るのはわかります。
しかし、
これが音楽や書籍のように一般層にまで浸透するか?
と言われれば、どうかな?
と思ったりします。

飲食店なども、
「2000円で1ヶ月◯◯食べ放題」
などのサービスを試験的に導入するところもありますが、
果たして上手くいくのでしょうか。

私はこれの成否は「コンテンツのバリエーション、選択肢」が決める、
と思っています。
当然のことだと思いますが。

つまり、10種類を選び放題では早晩飽きられ、
ウン万種類選び放題だから継続して利用して貰える。

のだと思います。

もしくは、「単一コンテンツでも、ユーザーに多くのプロフィットを与える」
ものであればビジネス可能だと思いますが、
それはリアルに「ユーザーを成長させる」ものがコンテンツに備わっていないといけません。
例えば、フィットネスジムや英会話、
オンラインサロンなどが「成長軸」を切り口にした該当のサブスクリプションサービスです。

さて、
それでは、
この「バリエーション」もしくは「ユーザーの成長」(もちろん両方があれば完璧)を有するアイテムとは?

今はまだ、
オフラインでコツコツ売られているようなアイテム(もの)で、
もしかしたらサブスクリプションで大化けするモノもあるのではないか?

そんなことを考えながら、
小雨降る神保町の街を一人散歩しています。

別に一人が楽しいわけではありません・・・。

管理人H