とりあえず抑えるべき「売れる商品開発のポイント」

今回のテーマはこれです。
「限られた時間内で開発した新商品でも出来るだけヒットさせたい」
と言うご要望に対して、
私たちは様々なマーチャンダイジング的な視点から、できる限りご期待に添えるような商品開発→販路開拓→PR→顧客醸成までを、そのプロダクトに合った形で、最適なノウハウをご提供させていただいておりますが、
これを実践するにはどうしても多少の時間が必要です。

しかし現実問題、
例えば「何とかして数ヶ月後の展示会で発表しないといけない」
と言った、じっくり考える猶予のない商品開発の時(本来、これは避けるべきですが、そうも言っていられない大人の事情もあったりします)など、
所謂「見切り発車での商品開発」ケースの発生事例は少なくありません。

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自分たちが得意なこと

あけましておめでとうございます。

と言うには少し遅いですね。
既に年が明けて10日が経っています。
つまり、今年1年の約36分の1が終了したことになります。
(ちなみに11日になれば33分の1、12日になれば30分の1になりますので、
気をつけなければいけません。
自戒を込めて、1日1日が大事、と言う話です。)

年明け最初の仕事は、昨年に引き続き京都のメーカーさんとのお仕事でした。
昨年から継続的に、クライアント会社様が抱える様々な案件、課題について、
解決に導くことを目的に、具体的なソリューションに向けたアクション・手法を懇切丁寧に仔細に提供させていただいております。

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京都に行ってきました。

先日、約半年ぶりに京都にお邪魔をしました。
仕事の打ち合わせでいくつかのメーカーの経営者さん達とお話しをさせていただきました。

店頭での商品訴求・販路開拓は直近の課題として置きながら、
ブランド戦略そのものにも今一度立ち返ってみること。

何を一番の目標にブランドを立ち上げたのか、
今やっていることは果たして本当に多くの時間を賭けてやるべきことなのか、
自身のライフワークとプロダクトの創造価値は一致しているのか、
想定ターゲットはこのコンセプトのプロダクトにお金を払うのか、
ターゲットにリーチするPR手法に投資ができているのか、

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バイヤーが欲しい商品とはどんな商品ですか?

エンタトニック安藤です。

仕事柄、地方の産地やモノづくりのメーカーさんとお話しをさせていただくことが非常に多いのですが、
タイトルそのままのご質問をよく頂戴します。

この質問を私は、

「商品をバイヤーに買って貰う「手順=プロセス」を一つ一つ紐解き、
現状商品に足りていないことを確認、修正することで、
バイヤーに扱って貰える確率の高い商品に仕立て上げるための、
メーカー側で必要な、作業・改善内容を教えてください。」 続きを読む